2ntブログ

飼い主がしっかりしないと。

以前、子猫の世話で大変ということをチラッと書きましたが
今2匹の猫を飼ってます。
人一倍世話をしてますが、自分1人で飼ってるわけでもなく
こんなとこに写真を載せて迷惑になっても悪いと思い
触れてきませんでした。

可愛すぎたあの頃

これはもう1年以上前の写真。
この頃は手のひらサイズで可愛かったですね。
今では抱えあげるのが大変なサイズにまで成長しました。

1年先輩の先住猫と仲良く暮らしてるんですが
昨日今日と事件があってバタバタしたので書いておこうと思います。

朝、いつものようにエサをやりに行くと
床にエサを吐いているのに気づきました。
おそらく昨晩に食べたもの。

吐くこと自体はたまにあるので
エサをやりつつそれを片付けていたんですが
エサにまったく口をつけない。
なんでもガツガツ食べる子なので珍しいこと。

具合が悪いのかな?と、とりあえず様子を見てたんですが
それから時間をおいて、好きなおやつをやっても匂いをかぐだけ。
さらには何も食べていないのに胃液を吐く。

これは何かお腹に詰まっているのかと考えた時
思い当たったのが前日に遊んでいたゴム紐が無くなっていたこと。

50~60cmもあった紐を食べたとしたら・・・。
嫌な予感しかしないので掛かりつけの動物病院に電話。
とりあえずレントゲンを撮ってもらうと
胃には何も無く、便が不自然に数珠つなぎになっている様子が。
そういえばトイレの便も1匹分しかなかったかも・・・。

胃にあれば内視鏡で取ることも出来たが
腸に行ってると最悪開腹手術が必要になる、と。

運良く便と一緒に出た場合でも
紐が長いままだと紐が引っ張られることで
腸がアコーディオン状に縮められて損傷する可能性があるので
下剤も使えない、と。

とりあえずもう1日様子を見て、エサを食べないようなら
手術をしましょうということで帰ってきたんですが
帰ってから手術のことを調べると
お腹を開けて腸も開いてと猫の負担は相当なもので
さらに問題なのはその費用。

動物病院は保険の無い負担100%。
開腹手術になった場合、20万円近く掛かる。

一夜明けて、やっぱりエサは食べず。
少しやつれたようにも見えます。

家族で相談した結果、人任せで手術する前に
自分達で出来ることをしようと
浣腸を試すことにしました。

猫が何度もトイレに入っては
便を出せずに出てくるのを見てるので
とりあえず出させてみようということに。

早速赤ちゃん用の小さなイチジク浣腸を買ってきて
嫌がる猫に引っかかれながら浣腸。

1度目はすぐに薬液だけ出してしまい不発。
時間を置きながらの2度目の浣腸で見事便を排出。
お尻にぶら下がる紐便。

ここで気をつけなきゃならないのが
紐を無理に引っ張らないこと。
出た分だけ切って、次が出るのを待つつもりで
ハサミを手にしてたんですが
お尻にペシペシと当たる便を嫌がって
猫が部屋中を走り回る。
その反動でどんどん出てくる紐。

ダンボールのトンネルに入った所を押さえて
紐を切ろうとしたら、紐はお尻から出切って床に落ちてました。
出たのは30cm程。

まだ食べた紐を全部は出してないと思うのですが
その後すぐに猫に食欲が戻り
いつも通りにエサを食べるまでに回復。
残りの紐の行方は次の便待ちということに。

ということで
今回はたまたま浣腸で上手くいきましたが
おすすめは出来ない最終手段です。

紐で遊ぶのが大好きで
今までも噛みちぎって食べることはあったんですが
あの長さを丸々飲み込むとは思っていませんでした。
今後は注意しておもちゃを選ぼうと思います。

まだ1歳半。
長生きしてもらいたいものです。

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No title

ご家族の快復を願ってます。
大変辛い思いをしましたね、似たような経験を思い出しました。

一歳半はまだまだ短すぎますよ。

なんとか無事で良かったです、うちもワン2、ニャン2いるのでハラハラしながら読みました。
最近はペット保険もありますので調べてみられたらよろしいかと思います。