実践!あらすじカード
漫画のMADARAやサイコの原作としても有名な大塚英志さんの著書
「物語の体操」で紹介されている、カードでプロット(あらすじ、おおまかなストーリー)を考える方法。
以前から知ってはいたんですが実践はせず。
ちょっと行き詰まってるこの機会に試してみることにしました。

1枚に1ワードが書いてあるカード。
基本はタロットカードと同じでシャッフルして逆さまに出たなら逆の意味。
自分の場合はわかりやすいように対義語も書いたので
正位置に出たワードを使います。
どんなワードを使うのかとかより詳しいことは
本を読むかネットで調べるかしてください。
横に並んだ4枚は、左から主人公の過去、現在、未来、結末(目的)を表し
上の1枚は援助者、下の1枚は敵対者となってます。
写真で出てるカードは
[過去] 幸運、[現在] 解放、[未来] 分離、[結末] 不信、[援助者] 邪悪、[敵対者] 残酷
となりました。
この言葉に合う状況を考えストーリーを組み立てます。
一例として「性隷少女」のその後的なものを考えてみました。
(ネタバレ含む)
・Nに助け出され危機を脱したレイ(過去:幸運)
・自由の身になったレイは、Nの家に世話になりながら
本来の中学生らしい生活を満喫していた(現在:解放)
・しかし不幸にもNが交通事故で入院、家族にお荷物扱いを
受けるようになったレイは、また一人になってしまう(未来:分離)
・そんな時、以前のレイを知る組織の男に見つかり、レイはその
男の元に身を寄せることになる(援助者:邪悪)
・レイは再び金儲けの道具として男達に利用される生活に戻る(敵対者:残酷)
・Nの見舞いにやってきたレイ。 レイの横にはガラの悪そうな男。
Nはレイがまたあの生活の戻ったことを知る。
レイはNに別れを告げ去って行った(結末:不信)
「性隷少女」と同じことの繰り返しになるのでもう一捻り欲しいとこですが
まあいいでしょう。
これに細かなエピソードを追加して物語を作っていくわけです。
イラストの場合はその細かなエピソードの方が重要だったりしますが
シナリオを書き始めたものの結末が決まらず書き終わらない
ということがよくあるので、そこにヒントが出てるこのカード利用法はかなり有効だと思います。
他にも良さそうなプロットが出来たんですが、今回は長くなったのでまたそのうちに。
「物語の体操」で紹介されている、カードでプロット(あらすじ、おおまかなストーリー)を考える方法。
以前から知ってはいたんですが実践はせず。
ちょっと行き詰まってるこの機会に試してみることにしました。

1枚に1ワードが書いてあるカード。
基本はタロットカードと同じでシャッフルして逆さまに出たなら逆の意味。
自分の場合はわかりやすいように対義語も書いたので
正位置に出たワードを使います。
どんなワードを使うのかとかより詳しいことは
本を読むかネットで調べるかしてください。
横に並んだ4枚は、左から主人公の過去、現在、未来、結末(目的)を表し
上の1枚は援助者、下の1枚は敵対者となってます。
写真で出てるカードは
[過去] 幸運、[現在] 解放、[未来] 分離、[結末] 不信、[援助者] 邪悪、[敵対者] 残酷
となりました。
この言葉に合う状況を考えストーリーを組み立てます。
一例として「性隷少女」のその後的なものを考えてみました。
(ネタバレ含む)
・Nに助け出され危機を脱したレイ(過去:幸運)
・自由の身になったレイは、Nの家に世話になりながら
本来の中学生らしい生活を満喫していた(現在:解放)
・しかし不幸にもNが交通事故で入院、家族にお荷物扱いを
受けるようになったレイは、また一人になってしまう(未来:分離)
・そんな時、以前のレイを知る組織の男に見つかり、レイはその
男の元に身を寄せることになる(援助者:邪悪)
・レイは再び金儲けの道具として男達に利用される生活に戻る(敵対者:残酷)
・Nの見舞いにやってきたレイ。 レイの横にはガラの悪そうな男。
Nはレイがまたあの生活の戻ったことを知る。
レイはNに別れを告げ去って行った(結末:不信)
「性隷少女」と同じことの繰り返しになるのでもう一捻り欲しいとこですが
まあいいでしょう。
これに細かなエピソードを追加して物語を作っていくわけです。
イラストの場合はその細かなエピソードの方が重要だったりしますが
シナリオを書き始めたものの結末が決まらず書き終わらない
ということがよくあるので、そこにヒントが出てるこのカード利用法はかなり有効だと思います。
他にも良さそうなプロットが出来たんですが、今回は長くなったのでまたそのうちに。