2ntブログ

3D長話

ヌルテカ綾波さん

CG集ではレオタードしか着せられてなかったので衣装チェンジ。
ついでに肌も汗濡れ仕様にしてみました。
衣装はいっぱいあるのでどんどん使っていこうと思います。

3DCGソフトのBlenderには「Blender Render」と「Cycles」という
2つのレンダリング方法があるんですが
「Blender Render」は直接光のみの表現でスッキリ高速。
「Cycles」は現実のように物体が反射する間接光まで表現されて
ゴージャスだけど低速ノイジー。
低速と言ってもその性能からすればかなり高速なんですが。
この絵も1分ちょっとで出来ますしね。

間接光とは何かというのは今回の絵でいうと
床からの照り返しで足に床の色が乗ってますよね。
「Cycles」はこれを勝手にやってくれますが
「Blender Render」でこれを表現するには
床に床色のライトを設置して擬似的に表現する必要があります。

「Cycles」自体はとてもいいものなんですが、問題はノイズ。
前回の絵が分かりやすいですが
全体的にザラザラとしたノイズが出てます。
今のバージョンでノイズ低減機能がついたんですが
ノイズをぼかして消すので絵自体がぼやけた印象になってしまいます。

色々情報を探して妥協出来るところまでは来ましたが
もっとカッチリとした絵を出したい。
Blenderの次のバージョンアップは大規模なもので
新しいレンダラが搭載されるのでそれにかなり期待しています。