2ntブログ

思うままに描ける幸せ

今日の落描き。

思いついたら描いておかないと勿体無いので
描きました。

尻開きゼオラ

見せたいのか見せたくないのか。

全裸でもいいんですが、何か物足りなく感じて
1つ描き足しちゃうんですよね。

これはCG集に収録した際に
色々足したり引いたりしたいと思います。

落描きのおかげで勢いがついて
CG集の作業の進みもいいので
ネタが浮かんだらどんどん描こうと思います。


さて、2Bフィギュアの髪を出力してみました。

2B 髪出力テスト1

出力しきれず欠けている部分もありますが
まずまずの結果じゃないでしょうか。

2B 髪出力テスト2

3Dプリンターの出力解像度の低さを考えると
よく出来たと思います。

2B 髪出力テスト3

一応、頭部との接続用のピンも付けてあります。
これが実際に機能するかはまだ分かりませんが。

2B 髪出力テスト4

大体の糸引きはカッターで処理出来ます。
試しにリューターも使ってみましたが
軽く撫でる程度で削れてくれるので
作業性は良いですね。

いよいよ全体の出力に向けてやっていきたいところですが
まだ細かい作業が結構残ってるので
焦らず進めていこうと思います。

こういう検証も楽しい。

3Dプリンターはプラスチックを溶かしながら
形を作っていく関係上、「糸引き」という問題が発生します。

自分が好んで使っているPETGという素材は糸引きが出やすいので
どの設定なら抑えられるか検証してみました。

温度設定検証1

これは出力温度でどのくらい差があるかを比べたもの。

左から215℃、220℃、225℃、230℃、240℃。

240は酷すぎるので途中で出力を止めました。
215と220は糸引きが無くて状態が良い感じがしますね。

これを踏まえて次の画像ですが

温度設定検証2

温度設定検証3

右はきれいに出力されてるのに対し
左はスカスカで明らかに成形不良。

これのそれぞれの温度は
右の成功が240℃
左の失敗は215℃。

最初の比較で糸を引かなかったのは
そもそも温度が足りず溶け切っていないだけ
ということのようです。

温度設定検証4

Thingiverseで見つけたモデルを220℃で出力。

糸引きは見られず、ヤスリがけなどの後処理無しでこの状態なので
かなり良く出力出来たと思ったんですが

温度設定検証5

よくよく見ていくと温度不足からくる接着ミスの
隙間があって強度に不安があります。

温度設定検証6

240℃で再挑戦。
220℃の方は時間の節約のため80%サイズにしてました。
左が80%で1時間半、右が100%で3時間。

極々細かい糸引きはあったものの
目立った成形不良は無く
かなりしっかりと出力されました。

温度設定検証7

まずツヤが全然違いますね。
きちんと溶けて密着している証拠です。

中が空洞になるように出力したので
おそらく中ではかなりの糸引きが発生してると思いますが
見えなければ問題無しです。

以上の結果から、重視すべきは成形精度で
ある程度の糸引きは我慢して後処理でなんとかする。

今回、設定を詰められたことで
フィギュアの胴体に関してはイケそうだと感じています。

次はいよいよ髪ですね。
細かい凹凸がどうなるか見てみたいと思います。