2ntブログ

やりたいと思ったら頭から離れない。

X(Twitter)ではちょこちょこ近況も上げてましたが
ブログはすっかり放置してましたね、すいません。

黙々と何をしてたかというと
色々してたんですが、出せるものというと
これ。

フライトシムコントローラー作製1

フライトシミュレーター用のコントローラーを
作ってました。

昨年「Forza Motorsport」(マイクロソフトのレースゲーム)きっかけで
XBOX Game Passに入ったんですが
「Flight Simulator」も遊べることに気づいて少し触ったところ
面白いんだけどゲームパッドで操作するのはちょっと厳しい。
でも専用コントローラーは高いし・・・、と調べたところ
自作してる人達が結構いる。

3Dプリンターがあるし、材料費だけ見れば1つ2~3千円で作れる。
ゲーム自体をどこまで遊ぶか不明なまま
コントローラーを作る事自体に興味が湧いて作り始めました。

このコントローラーを選んだ理由は
形もあるんですが
ホールセンサーを使うという点。

最近ゲームのコントローラーにも使われるようになってきましたが
ホールセンサーというのは磁気を検知するセンサー。

フライトシムコントローラー作製3

今回の場合は2個の磁石で挟んで
間でセンサーを回転させることでレバーの位置を検出させます。

フライトシムコントローラー作製4

分かりづらいですが
レバーの軸に2個、上下と左右の動きを見るセンサーが入っています。

こんな簡単な構造でちゃんと使えるのか
心配だったんですが
思いの外きちんと動作して
パッドでは厳しかった微妙なスティック操作が
出来るようになって感動しました。

あとフライトシムをやるならどうしても欲しいこれ。

フライトシムコントローラー作製2

ラダーペダルも作りました。
スティックに比べれば機能は少なくて
単純なものなんですが
なにしろ足で操作するので頑丈にする必要があって大きい。
横幅45センチぐらいあります。

3Dプリントの待ち時間(エラーによる印刷し直しとかも)がかなり発生しますが
使うパーツ自体は簡単なもの。

フライトシムコントローラー作製5

トグルスイッチ、ポテンションメーター(可変抵抗器)
マイクロスイッチ、USBコントローラーにするためのArduino Pro Micro。

もうゲームに使うという目的を忘れて
最悪動かなくてもいいやぐらいの気持ちで作ってたんですが
最終的にはきちんと使えるものになって良かったです。

細かい苦労は多々ありましたが
今はスッキリした気分です。

自分も作ってみたいという方は
こちらですべて公開されているので
チャレンジしてみてはどうでしょうか。

Flight sim Joystick with Hall effect sensors and Arduino

CadetPedals: Rudder Pedals and Toe Brakes for Flight Sims

さて、やりたいこともやれたので
絵描きに戻るとしますか。

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